Google マップのキャプチャ
閘門とは
可動橋1の隣にある閘門の扉
ロンドンはテムズ川の河口から約90kmの位置にありますが干満の差が大きく、ドック内の水位を一定に保つには閘門が必要なのです。左の航空写真では分かりにくいのですが、可動橋1・2の隣に閘門の扉があります。
【202】
シンプルな跳ね橋
手持ちの資料によると、おそらく1980年代末頃まで、可動橋1の場所には後述する可動橋3のようなクラシックな跳開(ちょうかい)式可動橋(跳ね橋)が架かっていましたが、筆者が訪れたときは、同じ跳開式でも極めてシンプルなものに架け替わっていました。橋桁を動かす仕組みが外部に現れておらず、一見しただけでは可動橋とは気付かないほどです。“可動橋らしさ”に期待すると面白味に欠けますが、洗練されたディテールは見る価値があります。
写真202は橋梁越しにテムズ川を見たところ。対岸中央の白い建物はデザイン ミュージアム、右端はバトラーズ ワーフです。どちらもコンラン卿がリノベーションしています。
【203】
閘門と2つの可動橋
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