須崎裏住宅
概要
須崎裏住宅は1964(昭和39)年に竣工した福岡市の市営住宅である。福岡市天神の北に位置し、住棟の西は須崎公園に、東は那珂川に面している。また、すぐ近くに県立美術館と市民会館が建っている。つまり、商業中心部と文化施設が近くて水と緑に恵まれているという絶好の立地条件にあるわけだが、天神地区の重心が南下するにつれて須崎公園周辺は少々活気を失っている状況だ。その反面、天神近くにありながら比較的静かな住環境が保たれている。
須崎裏住宅は正確には公営住宅法ではなく改良住宅法に基づく改良住宅だ。須崎公園の整備前、この場所に広がっていた木造密集地区のスラムクリアランスとして建設されたと思われる。当サイトでは旧住棟の現役時代、その解体直前の状況、そして建て替え後の住棟を個別に掲載している。旧住棟の建築的特徴は「現役時代」のページで述べる。
データ
住所:福岡市中央区天神5-1
竣工:旧住棟 1964(昭和39)年、新住棟 2014(平成26)年
備考:建て替え済み
リンク
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作成日:2010/10/25、最終更新日:2014/11/8 本文を修正。「建て替え後」をUP。