城野団地 内部 小上がり + ロフトプラン
概要
小上がり + ロフトプランは、2014（平成26）年に行われた城野団地のリノベーション事業において改修された6タイプのひとつである。フラット型低層棟の住戸で、平面（間取り）はワンルーム。従来は和室6畳にダイニングキッチンの1DKだったが、間仕切りのフスマを撤去の上、床は全てフローリングにしてワンルームに変更した。床面積は26.02m2。
このプランの特徴は、名前の通り、リビングに小上がりとロフトがある点だ。小上がりとは1段高くなったスペースで、上面にクッション／座布団を敷いてソファ代わりに使うことを想定している。内部は収納。ロフトは押入を撤去して新たに設置された。
キッチンも全面的に改修。従来は廊下側の窓際だったキッチンセットの位置を壁側に変更することで、冷蔵庫と洗濯機の置き場を捻出した。もともと単身向け住戸なので浴室・洗面・便所は1室にまとめられており、改修後もその点は変わらないが、浴槽は撤去してシャワールームで割り切っている。
データ
設計：OpenA + らいおん建築事務所 + 北九州家守舎 三社共同体
竣工：2014（平成26）年
撮影：2014（平成26）年8月
リンク
作成日：2014/9/28、最終更新日：同左
