萩原団地 銘板等
概要
このページでは萩原団地の銘板と案内板を紹介する。銘板はふたつ存在し、ひとつ(写真01)は団地南側の道路の出入口にある。この出入口はロータリーではないが、それを半分に切ったような半円形の植栽スペースがあって、その中に凝ったデザインの銘板が置かれている。矢印の意味であろう斜めの形状は、運転中のドライバーが認識しやすいようにとの意図だろうが、植栽や街路樹に隠れて目立たなくなってしまったのが惜しい。ピンクのマス目部分はほとんど消えているが「はぎわら団地」と書かれていたようだ。
もうひとつ(写真02)は団地の北側、筑豊電鉄萩原駅に通じる道路沿いに置かれている。こちらはごくシンプルなデザインだ。また、14号棟付近には設計監理者と工事種別ごとの施工業者一覧を記した銘板(写真03)がある。この種の銘板は必ず設置されるわけではなく、滅多に見かけないもので珍しい。
案内板も異なる絵柄でふたつ存在するが、片方は撮り忘れたのでひとつだけ紹介する(写真04)。「UR都市機構」のシールが貼られているが、絵柄の古さや退色の具合から見て建設当時のものである可能性が高い。
【01】
【02】
【03】
【04】
データ
撮影:2006(平成18)年8月、2013(平成25)年11月
作成日:2016/2/28、最終更新日:同左