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飛島炭鉱トップ写真

飛島炭鉱 桟橋

飛島炭鉱

概要

佐賀県の伊万里港はかつて唐津炭田の石炭積出港として栄えた。向山炭鉱はその当時のほぼ唯一の遺構である。ところで、伊万里湾の外側に浮かぶ島々にも炭鉱があり、よく知られているのは福島の徳義炭鉱だが、その西に浮かぶ飛島という小さな島にも炭鉱があった。

飛島は行政上は長崎県松浦市に属する。炭鉱操業時代は鉱員で賑わったであろう島には、現在は小さな漁港があるだけだ。

飛島炭鉱の歴史は資料が乏しくてよく分からないが、採炭は江戸時代から行われていて、昭和40年代前半に閉山した。炭鉱の遺構としては桟橋・ホッパー・ボタ山・炭鉱住宅が残る。なお、炭鉱住宅は「団地・集合住宅 > 炭鉱住宅」カテゴリーに掲載している。

データ

住所:長崎県松浦市今福町飛島免
撮影:2010(平成22)年1月

リンク

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  2. 九州廃景飛島炭鉱[日本一小さな炭鉱の島]1950-1969
水色マーカー上から飛島炭鉱、徳義炭鉱、向山炭鉱
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