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山田炭鉱

山田炭鉱

概要

山田炭鉱は福岡市近郊に広がる糟屋炭田の炭鉱のひとつで、麻生産業が1948(昭和23)年に開坑して最盛期は月産1万トンを出炭した。しかし、炭層に松岩(珪化木)を含んでいたため機械化の効果を発揮できないことと、採掘が進むにつれて鉱害対策費の増加が予想されたため、1967(昭和42)年に閉山する。

現在、山田炭鉱の跡地には3基のホッパーやコンクリート造の小屋、基礎、珪化木の擁壁が残っている他、背後のボタ山は今も自然発火を続けている。また、数キロほど離れた地点には索道の支柱が1本だけある。

データ

住所:福岡県糟屋郡久山町山田

リンク

  1. 九州廃景福岡:麻生山田炭鉱(1)[2009年春]
  2. Fukupedia麻生山田炭鉱index

作成日:2010/12/26、最終更新日:同左

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