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スライドショー 12枚(写真をクリックすると次を表示、下辺にマウスカーソルを合わせるとサムネイルを表示します)

三菱重工長崎造船所

概要

江戸時代末期、幕府は「長崎鎔鉄所」という艦船の修理工場を長崎港に設置。これが明治政府を経て1887(明治20)年に三菱に払い下げた。以後、拡張を重ね、巨大な門型クレーンが並ぶ造船所に発展した。この景観は長崎港の対岸から見えるが、船に乗るとより間近から観賞できる。上記スライドショーの写真は軍艦島クルーズ船から撮影した。

敷地内には明治時代のレンガ造建築物も残っているが船上からは確認できなかった。遠方から見える歴史的構造物としては、イギリスから輸入して1909(明治42)年に竣工したハンマーヘッド型起重機(クレーン)がある。同時期のクレーンは横浜市と長崎県佐世保市にも現存し、横浜市のものは静態保存されているが、長崎・佐世保両市は現役で稼働している。

また、建造中の船舶も見逃せない。自動車運搬船といった大型貨物船や海上自衛隊の艦艇などを見ることができる。

茶色のエリアが三菱重工長崎造船所
ハンマーヘッド型起重機

ハンマーヘッド型起重機
自動車運搬船

自動車運搬船
護衛艦あきづき

護衛艦あきづき
護衛艦てるづき

護衛艦てるづき

データ

住所:長崎市飽の浦町
撮影:2011(平成23)年7・9月

リンク

  1. 三菱重工長崎造船所 公式サイト


作成日:2012/7/20、最終更新日:同左

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