周南コンビナート
概要
周南コンビナートは山口県周南市に広がる化学工業を中心とした工場地帯である。明治時代にこの地に建設された海軍の煉炭製造所（後に燃料廠）を起源とし、大正時代には日本曹達工業（現トクヤマ）が操業を開始、戦後は出光興産が進出して大規模なコンビナートが形成された。新幹線で徳山駅付近を通過する際には、車窓から出光の精油所を間近に見ることができる。その景観に驚いた方も多いだろう。
近年の工場萌えブームを受け、周南市の地元企業が工場夜景を船上から観賞するツアーを実施している。また、昼間の工場景観を観賞するなら徳山下松港と大津島を結ぶ定期船に乗るとよい。当サイトに掲載した写真の大半はその船上から撮影したものだ。ちなみに大津島には人間魚雷「回天」の訓練基地跡があるので、そちらもぜひ見学してほしい。
データ
住所：山口県周南市
撮影：2011（平成23）年8月
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作成日：2012/6/15、最終更新日：同左
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