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片島魚雷発射試験場

概要

佐世保市の海軍工廠で製造した魚雷の試験を行うため、佐世保に近い川棚村(現 川棚町)の片島に魚雷発射試験場が設置されたのは、1918(大正7)年のことだ。1942(昭和17)年、村内に分工廠が設置されたことに伴い試験場も拡張、そのときの埋め立て工事で片島は本土と陸続きになった。

現在、試験場跡地には主に4つの構造物が残っている。特に2つの海上構造物は、その特殊な立地による景観が廃墟や近代化遺産ファンの間で有名である。

データ

住所:長崎県東彼杵郡川棚町
竣工:1918(大正7)年〜
撮影:2007年11月

参考文献

  1. 現地説明板、川棚町教育委員会
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