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特牛灯台

概要

特牛(こっとい)は山口県下関市豊北町の一地域。初見で正しく読める人はまずいないだろうが、山陰本線に特牛駅があることから鉄道マニアの間では難読駅名として有名である。

特牛灯台は特牛港の入江の北側に建っている。非常に小さな灯台で、そのアンバランスなプロポーションが妙に可愛らしく感じる。本体の構造は下半分がコンクリート造で上半分は鋼製。プレートによると初点灯は明治45年だが、現状が竣工当時の姿かどうかは分からない。特に、下半分が竣工当時のままだとすると我が国最初期のコンクリート構造物ということになるが、本体を建て替えてプレートだけ最初のものを付けた可能性も否定できず、筆者としては今の灯台が明治45年竣工かどうかの判断は保留したい。

特牛灯台アプローチ
灯台にアクセスするには、特牛港の片隅にある階段(左の写真)から林の中に入って小道を抜けるのだが、藪が深いため冬季以外はおすすめできない。もしどうしても夏に行くのなら、蜂やヘビにくれぐれも注意してほしい。

データ

住所:山口県下関市豊北町大字神田
初点灯:1912(明治45)年(初点灯と竣工は必ずしも同じ年とは限らない)
撮影:2006(平成18)年9月

リンク

  1. 響の倶楽部活動いままで見てきたなかで一番小さな灯台かも
  2. 山口県の灯台たち特牛灯台

作成日:2012/3/12、最終更新日:同左

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