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博多千年門と承天寺通り

概要

「博多千年門(はかたせんねんのもん)」は、福岡市博多区の承天寺(じょうてんじ)近くの市道に建つ木造の門である。この地点から西側の御供所(ごくしょ)町にかけては多くの寺社が集まっていて、博多千年門は寺社巡りをする観光客に向けた“ウエルカムゲート”として2014(平成26)年3月に完成した。なお、江戸時代に博多から太宰府政庁へ延びる官道の博多側入口として「辻堂口門(つじのどうぐちもん)」という門がこの付近にあったという文献が残っており、博多千年門にはその復活という意味もある。

また、博多千年門が建っている道路は、博多バスターミナル近くの博多駅前1丁目交差点から国道202号線(国体道路)との突き当たりである御供所町交差点まで、およそ500m程の短い市道である(地図上の赤線)。門の建設と併せてこの市道には「承天寺通り」という愛称が付けられた上、寺社町らしい景観に整備された。

データ

住所:福岡市博多区博多駅前1
竣工:2014(平成26)年3月

作成日:2014/4/19、最終更新日:2014/10/13 ライトアップの記事を追加

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