豊村酒造
1874（明治7）年創業の造り酒屋。津屋崎のまちなみの中心的建築物。
津屋崎千軒民俗館 藍の家
1901（明治34）年竣工の染物屋を活用した施設。地元の団体がイベントや情報発信の場所として使っている。
豊村酒造の酒蔵
高い壁が印象的な景観を造っている。
吉田醤油屋
明治時代に創業した醤油屋で現在は廃業。レンガ造の煙突が残っている。
津屋崎のまちなみ
概要
津屋崎は福岡市と北九州市の中間に位置する福津市の一地域だ。以前は津屋崎町という単独の自治体だったが、近年に隣の福間町と合併して福津市となった。江戸〜明治時代の津屋崎は海運と製塩で栄え、「津屋崎千軒」と呼ばれるまちなみを形成しており、今も往時を偲ばせる建築物がある程度残っている。戦後、製塩業が途絶えてからは、夏に海水浴客で賑わうとき以外は小規模な漁港に落ち着いているが、有志が地域活性化の活動に取り組むといった動きもある。
製塩産業の遺構は別ページで述べることにして、本稿では伝統的建築物とまちなみを紹介する。
データ
住所：福岡県福津市津屋崎
撮影：2007（平成19）年3月
リンク
作成日：2012/6/30、最終更新日：同左
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