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一番橋橋梁

概要

一番橋橋梁は、鹿児島本線の陣原駅〜折尾駅間に位置する橋梁である。鹿児島本線は九州鉄道の本線として1889(明治22)年にまず博多駅~千歳川仮駅間で開業し、1891(明治24)年に門司駅(現在の門司港駅)まで開通した。一番橋橋梁は門司駅開通時の建設と思われる。

構造形式は1スパンのプレートガーダー橋で、橋台はレンガ造。ガーダーの製作年は確認できなかったが、後年に架け替えられた可能性が高い。桁下・スパンとも車が通れないほど小さいため、道路は歩行者専用になっている。地元の人しか通らないであろう抜け道的な道路だ。

データ

住所:福岡県北九州市八幡西区北鷹見町
竣工:1891(明治24)年頃
撮影:2007(平成19)年10月、2012(平成24)年5月

作成日:2012/9/16、最終更新日:同左

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