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宗像市田熊の橋梁

概要

この橋梁は鹿児島本線の赤間駅~東郷駅間に位置する。銘板が目視できず橋梁名が分からなかったため、とりあえず地名から「宗像市田熊の橋梁」と呼ぶことにする。鹿児島本線は、九州鉄道の本線として1889(明治22)年に博多駅から南方向の千歳川仮駅までが最初に開業し、翌年に北方向の遠賀川駅まで開通。この橋梁は遠賀川駅まで開通したときの区間に含まれる。開通当初は単線で、赤間駅~東郷駅間は1921(大正10)年に複線化した。

橋の構造形式はプレートガーダー橋で橋台はレンガ造。少なくとも橋台の片側は単線開通時の施工だと思われるが、それがどちら側かは分からない。

データ

住所:福岡県宗像市田熊2-10
竣工:1890(明治23)年頃
撮影:2012(平成24)年10月

作成日:2014/6/5、最終更新日:同左

左から宗像市田熊の橋梁、昼町橋梁

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