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遠賀町遠賀川の橋梁(仮称)

概要

遠賀町遠賀川の橋梁は、室木線(廃線)の遠賀川駅~古月駅間に位置する橋梁である。名称が確認できなかったため所在地の住所から便宜的に「遠賀町遠賀川の橋梁」と呼ぶ。ここでいう“遠賀川”は町名であって、“河川としての遠賀川”に架かっているわけではないので注意してほしい。

この橋梁は室木線が遠賀川駅を出てすぐというか、駅構内といっていい場所にある。駅西側を流れる西川の隣に水路が通っていて、それを越えるための小さな橋だ。レンガ造の橋台と古レールで造られた点検用通路が残り、線路の橋桁は撤去済みである。

遠賀川駅を起点とする室木線は、鹿児島本線としばらく併走した後、南にカーブしていた。そのため、新川橋梁と同じようにこの橋梁も室木線と鹿児島本線(旧線)の橋台が並んでいる。また、遠賀川駅からは芦屋線も分岐していた。室木線、芦屋線とも廃止されたが、遠賀川駅の広い構内に全盛期の面影が感じられる。跨線橋から見た構内の右手の空地が室木線の跡だろう。

データ

住所:福岡県遠賀郡遠賀町遠賀川1
竣工:1908(明治41)年頃
撮影:2011年9月

作成日:2013/4/21、最終更新日:同左

左から新川橋梁、遠賀町遠賀川の橋梁

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