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蔵内鉱業 峰地炭鉱第3坑

概要

筑豊地方における炭鉱の巻揚機台座といえば飯塚市の飯塚炭鉱が有名だが、他にもいくつかの台座が残っている。その中から特に見応えのあるものを挙げるならこの遺構だろう。筑豊の各地に現存する炭鉱遺構は、草木に覆われていたり人家に囲まれていたりなどで全体像が見えない場合が多く、このようにアクセスが容易で保存状態が良好な遺構は少数にとどまる。小規模ながらも巻揚機台座の特徴がよく分かる形をしている。

ちくまえ。氏の調査によると、この遺構は蔵内鉱業 峰地炭鉱第3坑、後の古河鉱業 大峰炭鉱第3坑の巻揚機台座とのことである。竣工時期は明治から大正時代と思われるが詳細は不明。

データ

住所:福岡県田川郡添田町庄
撮影:2009(平成21)年12月

リンク

  1. ちくまえ。の行動記録謎だった煉瓦遺構峰地炭鉱第三坑巻揚機台座(Part2)
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