赤内田4号橋梁
概要
赤内田4号橋梁は、平成筑豊鉄道田川線の内田駅〜柿下温泉口駅間に位置するレンガ造アーチ橋である。同線に多数存在する“下駄っ歯"橋梁群のひとつ。下駄っ歯とは、将来の複線化を想定して幅員を拡張しやすいよう橋の側面を凹凸状にした状態をいう。結局、田川線は複線化されずに橋は下駄っ歯のまま残った。
車の接触による損傷を防ぐためだろうか、近くの赤内田6行橋梁と同じように、アーチ周縁部の下駄っ歯は人為的に削り落とされている。ただし、現在はフェンスで閉鎖されて車両の通行はできない。
データ
住所:福岡県田川郡赤村大字内田
竣工:1895(明治28)年
撮影:2005年6月
カメラ:Panasonic LUMIX DMC-FX1
リンク
石橋・眼鏡橋・太鼓橋・石造アーチ橋 > 鉄道煉瓦橋梁 > 平成筑豊鉄道 > 赤内田4号橋梁
作成日:2012/3/25、最終更新日:同左