大名橋梁
概要
大名(おおな)橋梁は、香椎線の和白駅〜香椎駅間に位置する橋梁である。レンガ造の橋台にコンクリート造の橋桁が架かり、橋台の上部もコンクリートで拡幅されている。初期の鉄道橋梁は河川や水路と交差するものが多いが、大名橋梁は周囲の状況から判断するに最初から道路と交差する橋だったようだ。つまり、今は集落の小道に過ぎないこの道路が昔は重要性が高かったことを示している。
データ
住所:福岡市東区唐原4
竣工:1904(明治37)年頃
撮影:2009(平成21)年1月
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作成日:2012/9/17、最終更新日:2012/10/4 読み仮名を追記