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南一枝橋梁

概要

八幡地区を出たくろがね線は、宮田山トンネルを抜けると戸畑区の市街地を東に進み、やがてカーブして北に向かう。その間、線路の地形はトンネル直後の切り通しから築堤に変化する。南一枝橋梁はそのカーブ付近に連続する橋梁群のひとつである。橋はH鋼の梁にコンクリートスラブを載せた構造。橋台は鉱滓レンガ造に見えるものの、枝光橋梁の例から鉄筋コンクリート造の表面に鉱滓レンガを積んだ可能性も否定できない。天端とコーナーには切石を積んでいる。

データ

住所:福岡県北九州市戸畑区一枝3-1
竣工:1930(昭和5)年
撮影:2010(平成22)年7月

作成日:2013/11/3、最終更新日:同左

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