JR九州 鹿児島本線
概要
鹿児島本線は、門司港駅(福岡県北九州市)から八代駅(熊本県八代市)までと、川内駅(鹿児島県薩摩川内市)から鹿児島駅(鹿児島市)までを結ぶJR九州の路線である。従来は門司港駅から鹿児島駅まで直結していたが、2004(平成16)年に九州新幹線が新八代駅〜鹿児島中央駅間で部分開業したことに伴い、鹿児島本線で平行する区間のうち、八代駅〜川内駅間の経営が第三セクターの肥薩おれんじ鉄道に移管された。このため、鹿児島本線はふたつの区間に分離されるという変則的な構成になっている。
鹿児島本線 福岡県(Googleマップのキャプチャに付記)
鹿児島本線の歴史は、九州初の鉄道会社である九州鉄道が1889(明治22)年に博多駅〜千歳川仮駅(久留米駅の北)間を開業したことから始まり、順次延伸して北方向は1891(明治24)年に門司駅(現在の門司港駅)まで開通した。当サイトでは、北九州市から福岡市近郊の区間にかけて現存する橋梁・駅舎等の歴史的構造物を中心に紹介する。
リンク
- 鹿児島本線 ウィキペディア